今気づいたのですが、カウンターが消えてました。
何故でしょうか。
テンプレートを変えたからですか?
それとも珍しく更新しちゃったから。(涙)
カウンターをまたつけようかどうしようか迷ってます。
- 2005/01/31(月) 18:32:47|
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「神楽……」
「何?」
俺と神楽は同じ味のチューハイを飲んでいた。
リビングで向かい合わせになっている。
家についたあと、冷蔵庫の中に入っていたチューハイが丁度2本余っていたのを思い出し、要がリビングに持ってきたのだ。
久しぶりに一緒に酒を飲もうということになり、今に至っているのである。
「俺、そばにいるからな。」
「はい?」
いきなり何を言い出すのかと思えば…と神楽はふっと軽く笑った。
それと同時に要ってチューハイで酔う奴だったか?と頭の中で考えたりもした。
「何があってもそばにいる。今決めた。」
「今かよ。」
軽い溜息をつきつつも俺の表情は柔らかかった。
双子には親とのつながりとも兄弟とのつながりよりも恋人同士や友達同士とのつながりよりも違うつながりがあるらしい。
要ともそんなつながりがあるのかな、なんて思った。
「うん、今。」
「ふっ……まぁいいけどさ。アリガト。」
酒を飲んだときのノリで言った言葉かもしれないけれど。
それでもこんなに嬉しいものなのかな…。
と、神楽はなぜか心底の安堵を抱いていた。
2人の中にある絆。
ずっと崩れないことを願いたい。
第1話「絆」 end
とうとう現実逃避をしてしまいました。
何はともあれ一応一話はこれで終わりです。
不定期ではありますが、見捨てずに見てってやってください。
- 2005/01/30(日) 17:56:38|
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「あ〜……よく寝た。」
要は伸びをしながらあくびをしていた。
それを横目で見ながらも神楽の目は読みかけていた本の文を追っていた。
「よく寝たってねぇ……図書館は寝るところじゃないぞ。」
「わーってるって。本を読んだりするところだろ?」
「まぁ分かってるなら良いけど。」
区切りのいいところで本にしおりを挟み、読みきっていた本は本棚の返却口に入れる。
要は本を借りる手続きなどを終えるまで席で待っていた。
とっくに準備を終えていた要の様子も気にしないで帰る準備を着々と進める。
荷物をまとめ終わりそうなところにやっと要も動き始めた。
「んじゃあ行くか。」
この一言で同時に出口の方向まで歩き出す。
図書館のドアを開くまで両者とも口を開くことはなかった。
「そういえばさ、お前最近コソコソ何やってるんだ?」
歩いている途中で神楽はふと思い出した。
最近の要は家から出ている確率のほうが多い。
別に最近の男子があまり外に出ないというのもおかしなことだが、前はもっと家にいた率が高かった。
「ん〜。ナイショ。」
「しばくぞ。」
「冗談だよ。全く最近言葉きついよ。」
誰のせいだと思ってるんだ。と神楽の心の中では最後の言葉に対しての文句がいっぱい叫ばれていた。
神楽の様子を尻目に要はにんまりと笑顔を浮かべる。
「まぁ、そのうち教えるよ。」
案外近いかもね。と神楽に聞こえるか聞こえないかぐらいの声で言う。
何のことだか分からない神楽はまた悩みの種が増えそうになっていた。
そしてそのあとに、のんびりいつものように歩いていると後ろから何かを感じ、神楽はバッと振り向く。
しかし、振り向いては見たものの何もない。
「……気のせいか。」
「神楽?」
「なんでもない。行こう。」
誰かがいたような気がしたんだけど…と心の中でつぶやいた。
別にばれても支障がないことなのだが、なぜか要には知られてはいけない気がした。
やはりあんなメールを送られてしまったからだろうか。
なんだかもやもやとこれからのことにやな予感がしていた。
あと1回でやっと1話が終了します。
てか更新しなさすぎましたね…スミマセン。
長くなるとは思いますが、お付き合いいただければ幸いです。
- 2005/01/15(土) 00:11:40|
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授業が終わり、俺はいつもどおり図書館にいた。
要はまだ授業が残っているために神楽のみが図書館にいた。
正直言って凄く良い感じだ。
『うん、やっぱしいい。』
図書館で借りていた本を返した後、又いつものように本が山積みで机の上にあった。
今神楽の隣には要ではなく、光がいる。
いつもは図書館前で別れるのだが、授業で言われていた宿題をするために一緒にいるのだ。
光は常識人なので一緒にいても問題はない。
「あっ…そういえばさぁ」
「ん?」
「ニュースで天気異常があったらしいって知ってる?」
昨日の夜、南のオーストラリアの上空で異常が発見された。
別に台風とか竜巻とかそういうのではない。
だからといってオゾン層関連のものでもない。
信じられない話ではあるのだが、『血の雨』が降ったという話なのだ。
今のところ死傷者は出ていない。
でも気になるニュースだった。
「あぁ、なんか気味悪いよな。」
「でも成分も何もかも血の成分だったらしいぜ。」
「マジで!?血の成分が上から降ってくるわけねーだろ。」
もしかしたら思ったよりも似ているかもしれないけれど、神楽は雨の成分についても血の成分についても詳しく知っているわけではない。
もちろん天気のことも。
だけど、上空から血が落ちてくるなんていう話は聞いたことがない。
「……まさかな。」
「え?」
いや、なんでもない。と光には軽く言うが、実はかなり気になっていた。
今回と前回のメール、天気の異常。
全てはもしかして必然的なことなのではないかと。
ばかげた話ではあるのだが、そんな可能性もあるんじゃないかなんて思っていた。
「そういえば資料は見つかりそうか?」
「あぁ……なんとか。これだけあれば大丈夫だろ。」
あとはネットでコピーしてなんとかするさ。と軽い口調で言う。
ネットコピーとは大学生や、高校生がよくレポートを提出する上でよくやる行為だ。
確かに楽ではあるのだが、皆同じ行為をするために違法行為をしたというのがバレバレなのだ。
「……ばれて点数落とすなよ。」
「大丈夫だよ。複数のところからやるから。」
光はそういう違法行為を採点する先生の気持ちを良く分かっている。
皆が見なさそうなサイトを見つけたり、今言ったみたいに複数のところから良いところのみをコピーしたり。
そのおかげで先生からの評判は上々なのだ。
「ははっお前なら心配いらなそうだな。」
じゃあ俺そろそろ帰るわ、と光は手で合図をして鞄を持って出口に向かって歩いていった。
俺も釣られて手を振って手に持っていた本を読みきり、また山積みにしてあった本を読みきろうと手を伸ばす。
しばらくしているとその本に熱中していたのか横にはすでに要の姿があった。
大体熱中していても声がすれば集中はそこで途絶えてしまうので今回は声をかけなかったのだろう。
おとなしく隣で寝ていた。
「……要?」
呼んでみても反応がない。
また呼ぼうかと手を伸ばしたが、まだ読みたい本もあったし要も爆睡しているようだ。
そっとしといてやろうと思い、隣で又読み始めた。
核心にはまだまだ触れません。
この小説の目標は”急がない”です。
- 2005/01/04(火) 19:45:56|
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